能代市技術開発センター 木の学校
木の学校とは
木の学校は市内の方から市外の方、そして子供から高齢者まで色々な方が木工体験をできる施設です。
木材をくっつけたりやすりがけをしたり、危険な作業を伴わないメニューも豊富に用意しています。
木の香りや手触りなど、ぜひ様々な木の良さに触れて欲しいです。
多くの人に木工体験を楽しんでもらうために
木の学校には技術開発センターという施設も併設されており、ここでは様々な木材に関する会社をサポートしています。
木材の産業に関わる支援を行うとともに、市⺠の方にその恩恵として木の楽しさを知ってもらいたいという想いで設立したのが木の学校です。
木の学校は全国的にも珍しい施設であるため、今は市外の方にも利用していただけるように取り組んでいます。
木工体験では利用者の方がやりたい内容をできるだけ提供するような形にしています。
職人がいることで柱や板から木工体験ができるキットまで作り込み、それを半日から1日の中でしっかり楽しめるようにメニューを組んでいます。
そして、木工教室だけでなく自分だけのオリジナルの作品作りにも対応しており、運営側で工夫しながら最初から全てサポートして完成品に繋げることも可能です。
木材産業の発展と使命
天然秋田杉が米代川流域にあったということはやはり一番大きなことだと思います。
豊臣秀吉の時代には能代の港から秋田杉を送り、最近では井坂直幹が秋木を築いて全国や国外に秋田杉を出しました。
今は天然秋田杉を伐採できなくなり、それに伴って市内の木材会社も減ってきていますが、ちょうど戦後植林した秋田杉が切り頃を迎えてきて様々な会社が進出しています。
このように産業面で盛んになっているということは、その恩恵を市⺠生活にどう還元するかということに繋がるため、それがここの施設の役割だと考えています。
能代には木材の様々な業種があり、集成材などの多様な製品を作れるということが強みです。
それを市民や市外の方も含めて楽しんでいただけるように木工体験を提供していくことが使命だと思っています。
木の魅力をもっと伝えていきたい
木の学校は能代市が設置した施設であるため、当然能代市民の方に楽しんでいただくことは前提としてあります。
しかし、秋田県全体の人口減少率や全国的にも珍しい施設という特徴から、今は市外の方にもできるだけ木の学校という存在を知っていただくことを意識しています。
そのためにSNSの情報発信に取り組んだり、市外の出前講座やワークショップイベントに積極的に行ったりしています。
最近は市外の方の利用も増えてきましたが、年代や性別関係なくもっと木の魅力を伝えていきたいという想いがあります。
能代木材産業連合会が施設の指定管理を受けていることを活かし、様々な業界の方と連携しながら取り組んでいきたいです。
その点が木の学校のひとつの長所でもあると考えています。
施設情報
代表者
所長 佐々木 松夫
住所
〒016-0171
秋田県能代市河戸川字南西山18-19
TEL
0185-52-5249
FAX
0185-88-8829
ホームページ
SNS
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