日諸木材

日諸木材とは
弊社では主に建具材として使われる杉の柾平割を製材しています。
昔は格天井や腰板などを製材していましたが、建物の施工例などが変わって天井板を使わなくなったため、今は柾平割をメインにしています。
柾平割は、秋田中央木材市場(株)にて等級選別してもらい100%販売しています。
木材は杉が全体の9割、広葉樹が1割ほどです。
家族で創業
創業は日本海中部地震があった昭和58年辺りで、父と母が2人で始めました。
当時は格天井や腰板を製造しており、私は20歳の時にこの会社に入りました。
今はほぼ家族経営の5人体制で回しています。
多くの挑戦と強み
弊社は個人で経営しているため、色々なものに挑戦できることが強みです。
通常は杉と決めたらそればかり製材したりしますが、ここではこまめに方向転換しながら売れそうな製品に挑戦できます。
また、弊社の特徴的な点はバイオ乾燥機を設置していることです。
これにより製品をほぼ乾燥材として出荷できています。
さらに、能代市内で広葉樹を製材している会社はあまり多くなく、広葉樹を製材できる数少ない会社のひとつでもあります。
それぞれ異なる木の扱い
仕事の流れは大きく分けて買い付け、製材、乾燥となります。
買い付けは、秋田県内の原木市場をはじめ東北圏内を集めるために走りまわっています。
買い付けをしたら製材と乾燥を行いますが、乾燥期間は製品や木材によって変わってきます。
羽目板や枠材などは乾燥機に入れて含水率を10%以下に落とし、その後16〜17%くらいまで戻したら完成です。
杉と広葉樹では、杉が天然乾燥で1ヶ月乾燥機で半月ですが広葉樹では、天然乾燥で3ヶ月乾燥機で2ヶ月ほどかかります。
木を通してつながる輪
木都に感じる魅力としては、木材に関わるさまざまな人たちと出会えることです。
銘木青年会では横のつながりが多く、同年代の人や先輩方から色々なことを教えてもらいました。
また、協同組合秋田県銘木センターでは全国からお客さんが集まっていたため、全国の問屋さんを覚えることができ、それが出荷につながったりもしています。
目で見て感じる達成感
この仕事でのやりがいは、自分たちの製品が使われているところを直接確認できた時の嬉しさだと感じます。
全国の方に出荷することが多かった時はなかなか見ることができませんでしたが、地元に出荷先が増えてきた今は、建てた家や家具屋さんなどで私たちが製材や製品化したものを直接見られるようになってきました。
このように自分の目で確認できた時は、この業種ならではのやりがいを感じます。
少しずつ変化した事業
時代の流れとともに変化したのは、やはり扱う木材や製品です。
天井板を使わなくなったことで他の製品を作るようになったり、杉以外にも色々な広葉樹を始めたりしました。
広葉樹を本格的に始めたのは乾燥機を付けてからで、およそ6〜7年前からです。
乾燥機を付ける前はグリーン材で出荷していましたが、今は乾燥材として出荷できています。
乾燥機を付けたのは、今の高気密・高断熱の住宅に合わせた出荷ができるほか、広葉樹も乾燥材じゃないと使えないためです。
また、バイオ乾燥機は高温乾燥機とは異なり、役物が主体となっています。
これは割れや狂い、色などが変わらないという点が1番のメリットです。
取り組み始めたヒノキ
今はヒノキの製品に少しずつ力を入れていこうかなと考えており、実際にヒノキの建具材をいくつか始めてきたところです。
ヒノキは北関東のものが入ってきていますが、杉も秋田県の原木が少なくなってきているため、今後県外へ出向いて良材の杉を探してみようと考えています。
消費者目線で伝えたい
今目指していることは、一般のエンドユーザーさんへもっと木の良さを伝えていきながら、良い製品をもっと出荷することです。
エンドユーザーさんにとって、ここに行ったらこういうものが買えるという情報は少ない状況にあり、情報発信として自社のPRだったり、秋田の製材所さんと製品についてのPRができたら良いなと考えています。
会社情報
代表者
日諸 儀幸
住所
〒018-2401
秋田県山本郡三種町鵜川字鴨ノ子台22-13
TEL
0185-85-2731
FAX
0185-85-2731
ホームページ
https://himoromokuzai.shopinfo.jp/
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